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職場で副業について話さないほうがいい3つの理由

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今週のお題「はたらく」

職場で副業について話さないほうがいい3つの理由

働き方がどんどん自由化し、将来のお金も経済もなんだか心配な今日この頃。
副業だのダブルワークだの投資だの、いつもの仕事にプラスしてお金を稼ぐデキる人が増えています。
余裕もできてくるし、成果を誰かに話したい、ちょっぴり自慢したい。でも同じ職場の人間にはまだまだ言わないほうがよいのかも。
そんな事例を紹介します。

本業を軽んじていると思われる

いかに企業で副業を許可されている恵まれた環境でも、いまだいい顔しない同僚も多いのが現実です。
少しでも疲労が表情に見えたり、些細なミスやあくびを知られた瞬間に、「どうせ副業のやりすぎでしょう?」「余計なことやってるからだよ」とあらぬ疑惑をかけられる同僚をこれでもかと目にしてきました。
そもそも本業自体が忙しいからだったり、プライベートで遊んだり、野暮用で疲れたりしていることだって誰だってあるのに、なぜか副収入のせいにされて評価を落とされる理不尽。
まあ日頃の言動や仕事ぶりそのもので微妙なところがあると、ここぞとばかりに攻め込まれやすい副業の存在を自分からカミングアウトしちゃってるからだよなぁと思います。
通勤時間やお昼休憩を上手に活用してお小遣い稼ぎに勤しんでいても、ほんのちょっとの離席、トイレや外回りの時間まで疑われるのは可哀想ですね。

ノウハウを搾取される

誰だって勉強したり失敗も苦労もしたり、経験重ねての結果が今ここにある訳でして。
仕事のコツだってそう簡単に教えたくないのに、楽してノウハウ教えて貰おうとする人ってけっこういますよね。
副業となるとことさら軽んじられている印象です。日々進歩するIT分野の知識や専門資格だけでなく、趣味の延長の絵や写真や音楽、料理、家事、技術系、フリマアプリの使い方やポイ活の方法まで。
面倒見のいい人や誰かに教えたい人、みんなで楽しくやりたい人ならいいのですが、タダで教えて貰おうとか、友達価格(無料)でやってもらおうとか、好きでやってるからやらせてあげるとか、どこまでもずうずうしい人につけ込まれると疲弊してしまうことも多いです。
投機・投資にいたっては、自己責任がこれだけ声高くアナウンスされているにもかかわらず、ろくに調べない人間が適当に聞いてきます。
言われたとおりにやったのに損したとか責任とれなどと、トラブルに巻き込まれてしまうことも。

妬まれる、足を引っ張られる

職場でどれだけ背中を預けられる、気を許している戦友といえども、同じ業務をしているからこそ生まれる連帯感・信頼関係です。
余力があるなら、本業にも還元できるスキルアップならいいのに、本業でもっと取り組んでほしいものもあるのにという意見ももっともです。
他のことで輝いているように見える同僚がいると、自分自身や携わっている業務や属している会社がとたんにつまらないものに思えてしまって、モチベーションが下がってしまうことだってあります。
給与以外にも収入を得られていること自体、自分にはそれだけの力があるという自慢にもなり得ます。
副業が認められているならやったもの勝ちで当然の権利ではありますが、様々な理由で実践できない人もいます。
自慢話ばかり聞かされるのはどんな気分か想像してみれば、もう少し謙虚になれるはずです。

能ある鷹は爪を隠す、といいます。
副業もまだまだ過渡期の働き方ですし、会社ではそこの仕事に専念している姿勢はいつでもどこでも重要です。