働く女子にレモンの癒しを week-end citron-girl

頑張っている女の子に、ちょっぴり酸っぱくて甘い内緒話とライフハック

仕事はデキるけど、プライベートはだらしないとかいうフィクション。そろそろなんとかして

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仕事はバリバリできるけど、いざ家に帰ると部屋はめちゃめちゃに荒れていて家事もままならない。

皆が憧れるお洒落なキラキラ女子と思われているけど、本当はズボラで彼氏もいなかったりオタクだったりの残念女子。

…そんなギャップのある人物像がドラマや漫画で人気ですが、現実でこういう人って本当にいると思いますか?

 

変身願望は誰しも憧れがあると思います。

普段は冴えないおじさんの正体が、スーパーマンだったり水戸黄門だったり、必殺仕事人だったり特命係長だったり。

地味で野暮ったい女の子が眼鏡を外したら絶世の美女だったり、お洒落をしたらガラスの靴を提げて求婚されたり、プラダを着た悪魔に褒められたり。

『表は残念だけど裏は実は凄い』のパターンは、大半の人が幸せなおとぎ話だと認識しているようです。

最近人気のこれの変化球『表は凄いけど裏は実は残念』のパターンはどうでしょう?

「外では無理して頑張ってるけど、本当のダメな自分もまるごと認めてほしい」という現代人の願望の現われのように思います。

みんな消耗してお疲れ気味なんですね。

ただこの変化球バージョンのほうは、所詮フィクションという認識ではなく、共感を呼びすぎて「これまさに自分のことだ!」「リア充に擬態するの疲れる!」って言い張っちゃう人がわりといるのがビックリなんですよね。

普段頑張ってるのはじゅうぶん分かりますが、演じているときの自分をスーパーマンかシンデレラの原石と言っているのと同じ、ハリウッド俳優レベルの演技ができているというその思い上がりっぷりは恥ずかしくないんでしょうか。

現実って、ズボラで残念なところ、全然隠せてないしバレてるよ、バレてないって思っているほうが恥ずかしいしダサいよ、もっと楽になりなよって言ってあげたい、そんなお話です。

仕事はデキるけど、プライベートはだらしないとかいうフィクション。そろそろなんとかして

「自分こう見えて、部屋とか汚いんですよ」発言に見る幻想

 これは私が職場で実際に耳にした勘違い発言です。

仕事に慣れてきて調子に乗った若手社員にあるあるですが、脂の乗りきった中堅の方も言っちゃうんですね。

彼らに共通するのは、自分をもっと理解して欲しくて、職場でちょっと寂しさを感じているかまってちゃん。

自己肯定感は低くなくてむしろ過大評価。もっともっと褒めて欲しい。

「そうなの?意外ですね」「全然そう見えないですね」とでも言ってほしいのがダダ漏れですが、「ああ、いかにもそれっぽい」「そりゃそうでしょうね、見たままです」なのが率直な感想な人ばかりです。

もちろん周囲は大人の対応ですので、そんなこと顔にも口にも出しません。

「こう見えている」のは自分だけという認知の歪みがそこにあります。

 

部屋が汚い時点で、今日のその服だって汚い

部屋が汚いなら、その汚れや乱雑っぷりは洋服にも現れます。

流行の新しくてお洒落な服を着ていても、全部クリーニングに出していても、靴や鞄のお手入れをしていようが分かります。

何か汚いしガサツな挙動に違和感ある人は、そのマイナスのギャップでバレています。綺麗なその部分は外注なのだと。

オッサンなら奥様に、実家暮らしなら母親に丸投げ。一人暮らしならモノの寿命が短くて使い捨て。

忙しくても余裕が無くても、品位は振る舞いに表れるものです。

デスクの引き出し・ロッカー・バッグの中は私生活の延長

勝手に開けたりは絶対しないけど、案外周囲からしっかり見られていますよ?

仕事の優先順位も分類もチェック体制も、頭の中もオンオフもおそらくごちゃごちゃと思われてしまいます。

こういう人に限って、資料が整理もされず積み上がって、荷物が多いのは仕事が忙しくてデキる証拠とか、クリエイティブな天才は机が乱雑とかいうのを何故か信じています。

家事も勉強も人間関係も、一緒のはずなのに

料理、洗濯、掃除、整理整頓。好きか嫌いか、向き不向きは絶対あると思います。

学校でやってきた勉強にだって、得意と苦手な教科ってあったはずです。

人間関係にしたって、合う合わない、好きと嫌いと無関心と要注意人物と色々あります。

自分のペースで時間をかけて進められるかそうでないか、嫌いだけどどうしても関わらないといけない。不得意な分野が回ってきた。

そんなことは仕事にだって沢山あります。同じ事です。

プライベートと違って仕事なら、他の人に迷惑がかかるから、人目があるからちゃんと出来るんだという思考ならばとっても危険です。

仕事関係の人間を身内や仲間だと思った瞬間どこかで甘えが出るし、つまりは誰も見ていなければサボる性分ってことです。

それって、胸を張って言えるものではありませんよね。

他者の評価に依存しているなら、承認欲求で見た目や結果ばかりに気をとられているので、途中過程では不備やモレがある可能性、証拠隠滅も疑わしいです。

信用問題に関わるので、普通の感覚なら恥ずべきことです。

 

ダメな自分を職場でも認める

素敵と思われたい、仕事で評価されたい、ヒールを履いて背伸びしたい。誰しもそう思うもの。向上心自体は決して悪いモノではないんです。

でもジキルとハイド、白鳥と黒鳥…二面性を使い分けられるほど、人間って器用ではありません。自称しちゃうほどの残念な人格なら尚更のはずです。

職場でも、自分の欠点を隠さずに、しっかり向き合って対策する。等身大で虚勢は張らない、けど謙虚に頑張る。

苦手な分野だから相談しよう、自分は忘れっぽいからToDoリストを作っておこう、後回しにする癖があるから朝イチに終わらせよう、うっかりミスしやすいから後輩にも教えてあげよう…。

そうしたらオンでもオフでも、少しずつなりたい自分に近づけます。見栄を張るよりずっと楽になります。

もっと自由に、自分らしく働くことができると思います。

 

 

 

「頑張りすぎない」「無理しない」ってリアルで言っちゃってない?

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SNSでよく目にする、「私頑張った!」。
忙しい毎日でやりきったことを振り返る、自分で自分を褒めること、自己肯定感を上げることはとても大切です。
最近は「もう頑張りすぎないことにする、何事も程々がいいよね」「仕事もプライベートも無理しないことにした」「疲れない範囲で生きるわ」という声がちらほら。
働き方改革も叫ばれている今、雇用のあり方も選択肢がぐっと増え、心の声に従って等身大の自分でありたい人が増えているように肌で感じます。

でもそれ、職場や家庭や友達同士でもリアルで言ってますか?
ただ、ネット上や自分の心の中のつぶやきとして自己満足・自己完結してればいいんですが、実際に声に出して「頑張らない」「無理しない」を周囲に宣言しちゃう人っていませんか?
ネットの悪いノリをリアルに持ち込んでやってしまうのを目にしたときのいたたまれない気持ちと言いますか…。
どうも私が遭遇した方々は、首をかしげたくなる振る舞いが悪目立ちしているように思います。

「頑張りすぎない」「無理しない」ってリアルで言っちゃってない?

例えば職場。
普段お喋りばかりして離席も休憩も多い先輩が、「いやぁ、自分頑張った〜!」と言って伸びをしてひとりでおやつを食べています。
「もう頑張りすぎないことにしたからさ」といって面倒な仕事を後輩達に押し付けて、先輩自身はふらふらどこかへ行ってしまいます。
入ったばかりの新人が、覚えてもらいたい必須業務なのに「自分には無理なので、やってもらっていいですか」と断わろうとします。
新人が消極的で新しいことをやろうとしないから、業務分担はベテランに偏るばかりです。
若手本人のミスを上司にフォローをしてもらったのに、一緒に対処した上司に対しては「いやぁ大変でした」「疲れちゃいました」と自分の徒労ばかりアピールします。上司は他の業務もあって手を煩わせたのに、です。

例えば家庭。
お互い働いているパートナー、夫婦や恋人に限らず親子間でも兄弟同士でも、「自分のほうが疲れてるから」と家のことをやらない問題、家事分担あるある喧嘩ネタは何十年前から言われているんでしょうか。
老若男女働かざるをえない時代に疲れた比べをしてお互い動かない。
核家族化が爆進する今、少数部隊で協力ができないなら、大時化の渦中の小舟は沈むだけです。

例えば友達同士・恋人同士。
「忙しいから」と遊ぶ予定を調整したり、宿やお店や交通手段の予約をするのが毎回同じ人に偏る。
さんざん都合を合わせてセッティングしたのに、決まってからも文句を言う。
会うたびに、疲れた疲れた愚痴っぽい人とは、せっかく時間をとっても振り回されて楽しくありませんよね。

そもそも痛みや疲労を比較するのは不毛

「自分のほうが疲れてるもん」なんて未就学児でも言えるしょうもない主張です。
全く同じことをしていても疲れのダメージは体力的にも精神的にも人それぞれですし、ゲーム画面の戦闘時のパラメーターのように数値で明確にできるものではありませんから、どこまでいってもふんわりした自己申告です。
比較できるものではないのに、何故相手より自分のほう、自分だけが疲れていると言い切れるのでしょうか?
最近は他人より繊細で感受性豊かだから疲れやすい、HSP特性が話題になっていますね。
先が見えない時代、生きづらさに悩んだり疲れている方々が多いからこそだと思います。
しかしこのワードも自己診断で飛びついて、誰より自分だけが頑張って疲れていると言いたいだけの自己中心的な主張に使われるケースが多いようで、真に救済が必要な人への理解が進まないのではないかと心配になります。

やらなかったことは誰がやるのか

誰も手をつけなければ、便利な機械任せか外注でもしない限りなくなりません。
余裕がある人やマメな人がやってくれているのではありません。
気づいてしまった人、ほっておけない責任感がある人が、他のことを犠牲にして詰め込んで処理しているんです。
その人に頑張らせて無理をさせて忙しくさせているのです。
忙しいデキる人にばかりどんどん仕事が行く現象はまさにこれです。
自分ばっかり大変で周囲が身勝手だと思うなら、それを別の誰かに一方的に喧嘩腰でボイコットしたり押しつけようとするのもまた、無責任で身勝手じゃないでしょうか。

顰蹙や反感を買うのは、無駄が多く効率の悪い人か言っているから

さて「自分のほうが疲れてるから頑張らない」宣言、言ったもの勝ちのズルさと、先に動いたほうの負けという非生産的なコンボなのは明白です。
とにかくムカつかれる原因は、日頃の行動に無駄が多く、遊んでサボっているよう人にも見える人にかぎって、改善も反省もせずにさらに楽しようとしているからです。
それも唐突に自分以外の人に変わることや手助けを強要する形で。
自分の窮地を分かって貰いたい、周囲は状況を知らなかったという事も充分あり得ますが、周囲に話もせず、ある日突然キレた口調や吹っ切れた顔で、文句や被害を訴えられ「もうやめた!」と言われても戸惑うばかりです。
言ってる本人はきっといっぱいいっぱいで、労ったり感謝されたり助けて欲しいのは分かりますが、ここでちょっと深呼吸。

頑張りすぎない宣言する前にやるべきこと

自分の苦労をひけらかす前に、周囲もあなたの知らないところで苦労をしている前提で労うこと。
イライラや疲れや我慢を、コップに溜まった水に例えたり、ポイントカードに見立ててそれがいっぱいになるまで我慢したと話す人がいます。
限界まで我慢して、最後はダムが決壊するように感情が爆発してしまったというエピソードもあるあるですが、それは自己犠牲の美談ではなくただの自己満足です。
急に意味不明にキレていいと思っていたら、おとなしかった子がバタフライナイフや銃乱射で暴れたり、通り魔・放火魔と一緒で危険な思考回路だと思ってください。
仕事でもプライベートでも、こまめに進捗の報連相を。
完璧主義さんにありがちな、自己満足のために余計なことをしていないか、自省もしっかりしましょう。
自分が抱えていることを「自分は偉い」「周囲は悪い」「もうやらない」「代わりにやって」という結論を勝手に出して喧嘩腰で行くのではなく、困っているのだけれどどうしたらいいか、皆ならどうやるか、他の皆は悩みは無いか、本当に必要な事なのかの確認、一緒に解決してほしいという姿勢と気配りがとにかく大事です。
大変さをさんざん訴えたところで、周囲が分かってくれない、何も改善されなかった!というのも実際あるあるですが、感情爆発させる女子は伝え方ややり方がそもそも悪い事だってだんぜん多いんです。どうか賢い発言を。


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自称サバサバ女、自称天然女はなぜ絶滅しないのか

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自分で自分のことを「私ってサバサバしてるんで〜」「ホラ私って男っぽい性格じゃない?」って言っちゃう女性。
突拍子もないことをしたかと思えば「私ってよく天然って言われちゃうんです」「また天然やっちゃった」とやらかしを喜んでしまうような女性。

女子が複数集まれば、必ずは出る「自称サバサバ女」「自称天然女」の被害報告。
自称サバサバ女って、自分でそう言ってる割に陰湿でねちっこくて、誰より根に持つし、男の前だとオンナ全面に出してクネクネしてる(※1)!ウザい!
自称天然女って、完全養殖(※2)で演技、どれだけズレた言動するかを計算していて、まどろっこしいやりとりを個性的で可愛いと思っている!ウザい!
…だいたいどなたと話していてもこういう結論に至る訳ですが、かれこれ私が学生時代、つまり20年近く前から言われているんです(年齢はご想像にお任せします)。
さすがに女性コミュニティ内で、自称サバサバ・自称天然を名乗るのは、手垢が付きすぎて恥ずかしいし古いし、顰蹙買うだけだからやめようとなりそうなものです。
ところが、最近でもまだこのようなクラシカルな名乗りをあげている方に遭遇したものですから、ノスタルジーと感動すら覚えました。
そこそこ社会に揉まれてそうな、お局世代現役キャリア女性でも、誰より人目を気にしそうな、流行に詳しくSNSネイティブ平成生まれの女の子でもいるんです。
何故絶滅していないんでしょうか。特徴をまとめました。

※1 自称サバサバ女を語るとき、男性のコミュニティ内での振る舞いにピンポイントで苦言を呈する子多数。
異性絡みでいろいろ面倒な被害を被った過去が伺えます。
※2 自称天然女を語るとき、ブリやタイのように天然の対義語に養殖の表現を使う子が時々いて趣深くてなんだか好きです。
由来はブリッコの演技ってとこなんでしょうか。

自称サバサバ女、自称天然女はなぜ絶滅しないのか

なりたい自分像をアピールするのに必死

真逆であることが多いと言われる一連の自称○○女子
憧れの女優さんやモデルさんのファッションやメイクをトータルコーディネイトで真似るように、特撮ヒーローや漫画のキャラクターになりきる男児さながら、形から入っているものと思われます。
自己啓発本によくある引き寄せの法則でも、自分で言い聞かせて信じることでなりたい自分に近づくと力説している成功者が多いですから、それをいままさに実践している最中なんです。

反省していない、客観性に欠けている

やりたいことなりたい自分へ、形から入ったり、周囲に宣言して後に引けないようにしたり、お金をかけても環境や準備を整えると軌道に乗りやすいことは実際あります。
しかしモチベーションや結果に繋がらないとみっともなかったり、空虚感に苛まれることも身を以て知っているはずです。
ある程度やらかしたら大抵の人は反省して、有言実行より不言実行、結果がそこそこ出て安定してから初めて報告したりと、謙虚になるものです。
いい年した大人になって、まだ形から入って周囲に大口を叩くのは、失敗していないというより現在進行形でやらかしに気づいていないので、理想と現実のギャップが見えていないのかなと見ているこっちまで恥ずかしくなってしまうんです。

開き直っている

「私ってこういう性格なので!」の自己紹介の後には、「だから仕方ないでしょう」という開き直り、「あなた達のほうが我慢して配慮してください」「自分の思い通りにやらせてほしい」という周囲への甘えが続きます。
今の自分の振る舞いを正当化し、今後も変えるつもりもないという宣言です。

SNSの感覚でカジュアルに名乗る女子急増?

承認欲求が剥き出しになって加速するSNS文化。
盛ったり映えることで、別物のようにランクアップした自分を演じたい人。
ありのまま・等身大の自分の内面をさらけ出して受け入れて貰いたい人。
文字数制限がある自己紹介欄や、他人と繋がる時間もどんどん短くなっているので、分かりやすい肩書きを求める習慣ゆえの、自称してしまう○○女子なのかもしれません。
普段より良く見せたり個性を主張するのが当たり前のSNS上の表現は、実際に本人に会わなければそれが虚像か実像かは分かりません。
対面でのやりとりは当然ながら事情が違って、発言と現実の評価が常にすり合わせられてしまいます。
そこにギャップがあれば不信感を抱かれるのは言うまでもありません。

バリエーションも増えているのは多様性?病名もターゲットに

多様性を認め合おうという風潮も強まり、性自認や病気や障害のカミングアウトも以前より抵抗の少ない社会になってきました。
本気で生きにくさに悩んでいたり、不当な嫌がらせや差別に苦しんでいた方々をもっと受け入れてあげたいのは本望です。
しかし残念なことに、ファッションやアクセサリー感覚で、自分の我儘を通すためだけに急上昇ワードに便乗し、印籠のように振りかざす厄介な人が少なからずいます。
10年くらい前なら自称「新型うつ病」「トラウマ持ち」。
最近なら自称「自己肯定感が低い」「HSP気質」「毒親育ち」などでしょうか。
傷病名を冠して我儘に振る舞う自称○○女子は、本来センシティブなワードを武装するためにだけ利用しているので、周囲はあれこれ言い辛く、とくに対応に困ってしまうのではないでしょうか。
チェックリストを少し見ただけの自己診断でも、病院に実際に通院して確定した診断名でも同じです。
医療の現場でも、病気だからといってやりたい放題暴れたり、不安から試し行為をしたり公的機関も巻き込んで、思い通りにならない憤りが職員への暴言や暴力になってしまう患者さんはずいぶん前から問題になっています。
必要なのは本人の努力でどこまでできるか、周囲はどこまで許容してサポートできるかのすり合わせ、何よりお互い歩み寄るための信頼関係です。
サポートを必要とする人と、受け入れる側の現場の体制や設備が充分に整っていない受け入れ側で、トラブルが起きたりSNS上で双方の主張で炎上したりと現状はどこまでも難しい課題です。

それでも面倒くさい自称○○女子達の取説

いくら自称「繊細さん」女子だったり自称「特性持ちさん」女子だったりしても、自分は動かざること山の如し、自分に都合の良いことだけ主張して譲り合えないのでは、周囲からの理解も協力も得ることは出来ません
相手だって人間なんです。
友達・恋人、職場の同僚・趣味仲間なら、面倒くさいなぁとか合わないなぁと感じたら距離を置いたっていいと思います。
ただ単に個人間の性格や許容範囲の不一致ですので差別ではありませんし、特別扱いをして全てを受け入れないといけない義務はありません
あまりに暴虐無人が過ぎるなら、その場で本人に「こっちも大変で事情を考えて欲しいな」「ソレって自分は何もしないけどみんなには配慮してくれって意味ですか?」などと率直な感情でツッコミを入れたりキャパシティを伝えて、認識を確認してもいいかもしれません。
「自分は○○だから!」で全てを完結させずに、対等な力関係で相互理解が進んでこその多様性だと思います。

自称「年上女性に好かれる」男子にありがちなこと

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オンでもオフでも、自己紹介で「年上の女性に好かれる」って自分で言っちゃう男性。

たわいもない会話ですが、聞かされる女性側はなんだか微妙な気分になるときありませんか。

 

自称「年上女性に好かれる」男子にありがちなこと

年上の女性に忖度しているつもり

よくあるのがお喋りしているグループの中に年上の女性がいるから、気を遣ってヨイショしているつもりのパターン。

年上の女性のことが単純に「好みです」とか、信頼感で「安心して話せます」なら問題は無いのですが、主語を自分ではなく他人から「好かれる」って言っちゃうのはただの残念な人です。

「俺モテるんだよ」「惚れないでね」ほど強火ではありませんが、勘違い野郎のモテ発言と何ら変わりません

年上女性限定だからといって謙虚でいるつもりなら、なおさら失礼な話です。

同世代や年下が好きで、自分のストライクゾーンじゃないと、お付き合いしてくださいと言われた訳でも無いのに一方的に牽制しているようなものですから。

好きか嫌いかは相手の女性が決めるんです。そういうところが年下と言うより幼稚と思われちゃうんですよね。

 

甘えたい依存したい願望がダダ漏れ

年上側って、男女問わずに包容力だの経済力だのを期待されることが多いもの。

でも、自分は何も提供しないけど、尽くされることに抵抗がない、感謝もしないって人は男女とも煙たがられるのは当然です。

「甘えん坊なんです」「周囲の人がいつもなんでもやってくれる」「末っ子気質だから仕方ない」と自己紹介してしまう人は、甘え上手というのは自分の魅力で成り立つと思い込んでいて、周囲を都合のいい駒のように動かしたい魂胆はバレていないと思っている時点でかなりおめでたい思考回路です。

お互いの信頼関係を築く前に、貢がれ願望・ヒモ願望がちらつくチョウチンアンコウの雄みたいな男性は不快ですが、恋活・婚活の場においては、早期に地雷だと見抜いて避けられる点では便利なチェックポイントです。

 

母親世代の女性に世話を焼かれやすい

ベテランの甲斐甲斐しいおばさまが多い職場でありがちなパターンです。

自分の息子と同じ歳くらいの新入社員へ、仕事の指導もするけど甘やかしたり、必要以上にかまって世話を焼きます。

厳しめに評価される同世代の女性社員からすると、見ていてあんまり面白いものではありませんが、「できの悪い子ほど可愛い」し、いじりやすいのでちやほやされている事が多いです。

自分たちに都合良く手のひらの上で動いてくれるオモチャみたいな若いツバメを育成したい、海千山千なおばさまの企みも見え隠れします。

しかしこの手にかかった男子は母親に甘えるように仕事をするので、失敗やしたりフォローしてもらっても、ろくに謝らずテヘペロでごまかし、やってもらって当然なので感謝もろくにしません。

この環境に甘んじてしまって、仕事の出来ないブリッコおじさんになっていったツバメ男子を何人見てきたことか。

おばさま限定で愛想がいいだけで、普通に荒波に揉まれて働く男性上司や同世代の女性からは顰蹙を買うので、年数を重ねるほど評価はシビアになっていきます。

おばさま達も、可愛い盛りを過ぎてダメなおじさんになった男性社員には手厳しくなります。

なんとも無責任なものですが、実際自分の実の息子じゃないし、所詮歯車、毎年入ってくる替りの若い男子はいくらでもいます。

職場には働きやすさを求めてるのはみんな一緒ですからね。

年若い同世代女子は、調子に乗っている可愛がられ男子は反面教師にして、長く生ぬるい眼で遠巻きに見守りましょう。

他に趣味や特技・取り柄がない

親しい友達がいなかったり、他人との交流が苦手で少ないと、家と職場の往復だけになりがちです。

職場もリモート化していたり、新型コロナウイルス対策の新しい生活様式とやらで直接の交流もほんとに少なくなりました。

一人暮らしならスーパーコンビニや配達のスタッフとしか会話していないというのもわりと普通です。

自称「年上女性に好かれる」男子の日常イベントは他人とのふれあいが皆無なので、常連の食堂でおばちゃんにオカズをサービスしてもらったり、待合席で一緒だったお婆ちゃんに飴を貰ったとか、ささやかなエピソードを大切に大切に大切に覚えているようです。

派生パターンに「道をよく尋ねられる」とか「猫や犬とか蚊にだけには好かれる」とかもありますね。

誰も言ってくれないけれど、真面目な優しいひとって思われたいのでしょう。

 

以前飲み会の席で会った男性で、会話も受け身なら趣味も無いし見た目も気を遣わない、冴えない子がグズグズとモテない自虐と恨み辛みばかり言っていて酷い有様でした。

場の空気にうんざりしたので私が「あなた職場の年配のパートさんとか、お母さんみたいなスーパーの店員さんとかにはモテるんじゃない?」と雑にネタを振ってみました。

するとその男性は「そうなんです!」と、スーパーの試食販促コーナーのおばちゃんにいっぱい食べさせて貰った話を早口で熱く語り始めました。

どうやら彼はこの話が一番ウケて盛り上がったと思ってしまったようで、私は自称「年上女性に好かれる」勘違い男子をひとり作ってしまったのかなぁとちょっと反省したことがあります。

このように、本当に話題が無いとき、褒めポイントが分からないときに誰かが気まぐれに言った「おばちゃんに好かれそう」属性を、ずっと覚えていて自称している男性も少なくないのかもしれません。

 

聞かされた女性陣はみんなスルーして今に至る

さて、年上女性に好かれるという謎の自慢話をくらった女性側はといえば。

年下や同世代の女性は、下心はないからガツガツしませんよというポーズで聞かされたとしても、頼りなさそうとか受け身だなというイメージが残るだけなので、関係は進展しません。

「ああそうですか」と言って素通りされるだけです。

ターゲット層の年上女性にしても、経験豊富なので胡麻をすられている事はとうにお見通しです。

「見え透いた発言がムカつく」「モテるらしいけど、私は貴方のことが嫌いです」「そもそも私はまだオバサンじゃない」と内心思っていたとしても、できた大人はそんなこと口に出しませんので、苦めの愛想笑いをして静かに離れていくだけです。

そういうお馬鹿な発言も可愛くて好き!という奇特な女性と巡り会えたらハッピーエンドですが、彼らが真に女性にもてる日は来るのかは謎です。

 

 

 

 

 

 

悪気ない、良かれと思ってやった事が罪深い3つの理由

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相手に迷惑をかけたり失礼をしたときに、「悪気はなかったんだよ〜」「良かれと思ってやったのに〜」と言う人がいます。
世代的には若い子よりも中年〜親世代が乱用する印象。
これを言われるとまあ許すしかないみたいな風潮ですが、こっちは被害被っているのに泣き寝入りを強要されるしで、なんだか納得いかないですよね。
つまりはズルさを覚えた汚い大人の定型文なんです。
口癖にだけはしたくないものですね。

悪気ない、良かれと思ってやった事が罪深い3つの理由

基本的に自分中心で動いているから

この言い訳で一番良くないのは、相手への謝罪よりもやらかした本人の気持ち良さばかりが優先されている部分です。
これは「事情を詳しく知らなかったから」や「勘違いしてた」等の理由で判断を誤ったからだとしてもです。
法律を知らなかったからといって裁かれないことってありますか?ありませんよね。無知なのも罪です。
自分はいい判断だと思ったから、自分ならやられたら嬉しいと思う。
…だとしても結果は違ったなら、自分の想いを主張するよりも相手の求めに寄り添ってまずは謝るべきではないでしょうか。
ハラスメント行為は受けた側が苦痛に感じたら成立するんです。
悪気はなくとも良かれと思っても、自分勝手な解釈は、時代錯誤のセクハラ爺や勘違いを暴走させるストーカー野郎の気持ちの押し付けと同じだと思うのです。

反省していないのが明確だから

開口一番に「自分は悪くない」「むしろ良い人」をアピールしている時点で、反省ゼロなのはもう明らかです。
どうせこの人はまた同じことをどこかで繰り返すんだろうなと思われても仕方がないと思います。
軽い口調で形だけ謝ったつもりでいるんですから、きっとすぐに忘れていそうですし。

簡単に赦してもらう前提なのが見え見えだから

善意という最強カードな言い訳だから、これを言えば相手も強くは出れないって分かってて使っている魂胆はもうバレています。
ポーズだけ土下座しとけばいいんでしょって、ピョコピョコ気安く土下座してるみたいな舐めた態度だから尚更ムカつかせるんです。
「どうせ大したことないでしょう?」「謝ればいいんでしょ、謝れば」「ごちゃごちゃ言われたけど自分全然悪くないし」という心の声が聞こえてきそうな、認識の軽さもすれ違う原因です。

誠意ある謝罪を

もし貴方のお節介のせいで人間関係が引っ掻き回されたり名誉が傷付けられたり、仕事で損害が出て対処に追われたりしていたら。
本来やらなくていい余計なことに身も心も疲れてしまっている人へ、まずは言い訳などせずにやってしまった事についてだけしっかり謝りましょう
認識のすり合わせもしっかり行って、二度と起こらないように反省すべきです。

もし運悪く「悪気はなく」「良かれと思って」やらかしても開き直る人に遭遇してしまったら。
酷いとか冷たいとか言われようが、謝罪されたうちにカウントする必要も、許す義務もこちらには一切ありません。
いくら善意でも迷惑を被った事実だけを淡々と伝えて、今後はなるべく関わらないように距離を置きます
いずれまた同じことを繰り返すので、周囲の人からも段々「あの人はいつも勝手に余計なことばかりする」「開き直って軽い調子で反省しない」とあきれられていくはずです。

職場のおやつにありがちなこと

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お題「わたしの仕事場」

脳細胞のエネルギー源はグルコース

疲れた体に甘い物。

職場で食べるお菓子あるあるを集めてみました。

 

職場のおやつにありがちなこと

美味しいものは速攻で無くなる

珍しいお菓子や高級品な差し入れはすぐなくなります。

その日たまたま休んでいる人は存在を知らないレベルで一瞬に。

焼き菓子の詰め合わせを箱でいただいたら、定番のプレーンのものもいいけれど、ナッツやドライフルーツのトッピングが華やかで豪華なものから消えていきます。

ひとりでいっぱい食べちゃう人がいる

部署の人数より多い数のお菓子は絶対食べます。

残っているからとか賞味期限だから片付けようと言って率先して食べてくれます。

離席のたびに食べています。気付くと食べています。

なんなら個人のデスクやロッカーにもお菓子を自分用で大量にストックしています。

オフィスグリコがすぐに空になるのはだいたいこういう妖精さんが住んでいるからです。

集金されて買われたものでも感謝して食べる

たとえお茶菓子代として毎月500円とか強制的に取り立てられていても、買ってこられた格安ファミリーパックのお菓子が好みでなくても、全然食べていなくても。

買ってきてくれた担当者に感謝して食べるのがおやつの流儀です。

ファミリーパックのキットカットやカントリーマアムが季節限定の味だったら、誰より早く気づいて褒めてあげると、違いの分かる女を演出できます。

手作りを持ってくるクラッシャー女子

お菓子作りが趣味なのはいいとして、お披露目の場所を職場にしてしまう女子、おばさんも。

ひとりこういう人がいると、我も我もとアピールしたい張り合いたい女がゾンビのように増殖するのでバイオハザード・ヴィレッジと化します。

たとえ作ってきてくれたお菓子がどれだけ上手だったとしても、プロでない個人がどんな環境で作ったのか分からないものは食べたくない人もいるのに、断るのが悪になる空気はなんとならないんでしょうか。

ビミョーな時こそ地獄です。

薄力粉がダマになっていても生焼けでも、ホットケーキミックスや炊飯器使った雑レシピでも、汚いラップやホイルで包んであっても、失敗作と言いつつ持ってきては褒めるのを強要します。

そういう彼女達の強靭なメンタルは見習うべき面もあるかもしれません。

女子力や家庭的な面を披露したいなら、家族や恋人・プライベートの友達やSNSで承認欲求を満たして、職場では仕事をして欲しいものです。

職場なら、お弁当を作って持参したり、給湯室を綺麗に使ったり、普段の仕事の手際や整頓や掃除、身だしなみで大体分かります。

けっこう見られていますよね。

お土産チョイスでわかる価値観

遊びに行ったときのお土産って、その人らしさがなんだか出ていて面白いです。

普段自己主張しなくても、最新の話題のお菓子を持ってきてくれるスマートな方。

職場のみんなが好きなタイプの定番のお菓子を探してきてくれる気遣いの方。

お高そうだけど切れていないバームクーヘンやパウンドケーキを買ってきてドヤ顔、切ったり分けたりするのは絶対にやらない、他の人任せな方。

…忙しくて誰も開封しなかったりチヤホヤさないと機嫌を損ねます。

普段から高級志向で、ブランドや新しいお店に詳しくマウントや食べ物に辛口コメントも良くするけれど、お土産で買ってくるのどこにでもある安いプリントクッキーばかりの方。

…あっ、そこは節約されるんですねと。

 

高いものでなくても、行った場所ならではのみんなに喜ばれるものをチョイスできる方って憧れます。センスを磨きたいものです。

ディズニーのお菓子の缶は100%再利用される

テーマパーク、とくにディズニーリゾートの珍しい形の缶は、空になったら備品を入れるのにしっかり有効利用されています。

持続可能な社会に貢献できますね!

むしろ可愛いから缶だけ欲しいって子も多数いますよね。

チョコクランチの楕円形の缶は、どの職場でも必ず出会うのが興味深いです。

ペン立てになっていたり、ガラス試験管が入っていたり、集金の貯金箱になっていたりと無限の可能性を秘めています。

なんだかんだであると嬉しい

ちょっぴり面倒なことも時々ありますが、お菓子が食べられるゆとりがある職場はいいものです。

楽しいお茶休憩にしたいですね。

 



 

職場で副業について話さないほうがいい3つの理由

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今週のお題「はたらく」

職場で副業について話さないほうがいい3つの理由

働き方がどんどん自由化し、将来のお金も経済もなんだか心配な今日この頃。
副業だのダブルワークだの投資だの、いつもの仕事にプラスしてお金を稼ぐデキる人が増えています。
余裕もできてくるし、成果を誰かに話したい、ちょっぴり自慢したい。でも同じ職場の人間にはまだまだ言わないほうがよいのかも。
そんな事例を紹介します。

本業を軽んじていると思われる

いかに企業で副業を許可されている恵まれた環境でも、いまだいい顔しない同僚も多いのが現実です。
少しでも疲労が表情に見えたり、些細なミスやあくびを知られた瞬間に、「どうせ副業のやりすぎでしょう?」「余計なことやってるからだよ」とあらぬ疑惑をかけられる同僚をこれでもかと目にしてきました。
そもそも本業自体が忙しいからだったり、プライベートで遊んだり、野暮用で疲れたりしていることだって誰だってあるのに、なぜか副収入のせいにされて評価を落とされる理不尽。
まあ日頃の言動や仕事ぶりそのもので微妙なところがあると、ここぞとばかりに攻め込まれやすい副業の存在を自分からカミングアウトしちゃってるからだよなぁと思います。
通勤時間やお昼休憩を上手に活用してお小遣い稼ぎに勤しんでいても、ほんのちょっとの離席、トイレや外回りの時間まで疑われるのは可哀想ですね。

ノウハウを搾取される

誰だって勉強したり失敗も苦労もしたり、経験重ねての結果が今ここにある訳でして。
仕事のコツだってそう簡単に教えたくないのに、楽してノウハウ教えて貰おうとする人ってけっこういますよね。
副業となるとことさら軽んじられている印象です。日々進歩するIT分野の知識や専門資格だけでなく、趣味の延長の絵や写真や音楽、料理、家事、技術系、フリマアプリの使い方やポイ活の方法まで。
面倒見のいい人や誰かに教えたい人、みんなで楽しくやりたい人ならいいのですが、タダで教えて貰おうとか、友達価格(無料)でやってもらおうとか、好きでやってるからやらせてあげるとか、どこまでもずうずうしい人につけ込まれると疲弊してしまうことも多いです。
投機・投資にいたっては、自己責任がこれだけ声高くアナウンスされているにもかかわらず、ろくに調べない人間が適当に聞いてきます。
言われたとおりにやったのに損したとか責任とれなどと、トラブルに巻き込まれてしまうことも。

妬まれる、足を引っ張られる

職場でどれだけ背中を預けられる、気を許している戦友といえども、同じ業務をしているからこそ生まれる連帯感・信頼関係です。
余力があるなら、本業にも還元できるスキルアップならいいのに、本業でもっと取り組んでほしいものもあるのにという意見ももっともです。
他のことで輝いているように見える同僚がいると、自分自身や携わっている業務や属している会社がとたんにつまらないものに思えてしまって、モチベーションが下がってしまうことだってあります。
給与以外にも収入を得られていること自体、自分にはそれだけの力があるという自慢にもなり得ます。
副業が認められているならやったもの勝ちで当然の権利ではありますが、様々な理由で実践できない人もいます。
自慢話ばかり聞かされるのはどんな気分か想像してみれば、もう少し謙虚になれるはずです。

能ある鷹は爪を隠す、といいます。
副業もまだまだ過渡期の働き方ですし、会社ではそこの仕事に専念している姿勢はいつでもどこでも重要です。