働く女子にレモンの癒しを week-end citron-girl

頑張っている女の子に、ちょっぴり酸っぱくて甘い内緒話とライフハック

悪気ない、良かれと思ってやった事が罪深い3つの理由

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相手に迷惑をかけたり失礼をしたときに、「悪気はなかったんだよ〜」「良かれと思ってやったのに〜」と言う人がいます。
世代的には若い子よりも中年〜親世代が乱用する印象。
これを言われるとまあ許すしかないみたいな風潮ですが、こっちは被害被っているのに泣き寝入りを強要されるしで、なんだか納得いかないですよね。
つまりはズルさを覚えた汚い大人の定型文なんです。
口癖にだけはしたくないものですね。

悪気ない、良かれと思ってやった事が罪深い3つの理由

基本的に自分中心で動いているから

この言い訳で一番良くないのは、相手への謝罪よりもやらかした本人の気持ち良さばかりが優先されている部分です。
これは「事情を詳しく知らなかったから」や「勘違いしてた」等の理由で判断を誤ったからだとしてもです。
法律を知らなかったからといって裁かれないことってありますか?ありませんよね。無知なのも罪です。
自分はいい判断だと思ったから、自分ならやられたら嬉しいと思う。
…だとしても結果は違ったなら、自分の想いを主張するよりも相手の求めに寄り添ってまずは謝るべきではないでしょうか。
ハラスメント行為は受けた側が苦痛に感じたら成立するんです。
悪気はなくとも良かれと思っても、自分勝手な解釈は、時代錯誤のセクハラ爺や勘違いを暴走させるストーカー野郎の気持ちの押し付けと同じだと思うのです。

反省していないのが明確だから

開口一番に「自分は悪くない」「むしろ良い人」をアピールしている時点で、反省ゼロなのはもう明らかです。
どうせこの人はまた同じことをどこかで繰り返すんだろうなと思われても仕方がないと思います。
軽い口調で形だけ謝ったつもりでいるんですから、きっとすぐに忘れていそうですし。

簡単に赦してもらう前提なのが見え見えだから

善意という最強カードな言い訳だから、これを言えば相手も強くは出れないって分かってて使っている魂胆はもうバレています。
ポーズだけ土下座しとけばいいんでしょって、ピョコピョコ気安く土下座してるみたいな舐めた態度だから尚更ムカつかせるんです。
「どうせ大したことないでしょう?」「謝ればいいんでしょ、謝れば」「ごちゃごちゃ言われたけど自分全然悪くないし」という心の声が聞こえてきそうな、認識の軽さもすれ違う原因です。

誠意ある謝罪を

もし貴方のお節介のせいで人間関係が引っ掻き回されたり名誉が傷付けられたり、仕事で損害が出て対処に追われたりしていたら。
本来やらなくていい余計なことに身も心も疲れてしまっている人へ、まずは言い訳などせずにやってしまった事についてだけしっかり謝りましょう
認識のすり合わせもしっかり行って、二度と起こらないように反省すべきです。

もし運悪く「悪気はなく」「良かれと思って」やらかしても開き直る人に遭遇してしまったら。
酷いとか冷たいとか言われようが、謝罪されたうちにカウントする必要も、許す義務もこちらには一切ありません。
いくら善意でも迷惑を被った事実だけを淡々と伝えて、今後はなるべく関わらないように距離を置きます
いずれまた同じことを繰り返すので、周囲の人からも段々「あの人はいつも勝手に余計なことばかりする」「開き直って軽い調子で反省しない」とあきれられていくはずです。